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★★★★★(星5)作品 サ~

★★★★★最高の人生の見つけ方

監督 ロブ・ライナー/主演 ジャック・ニコルソン / モーガン・フリーマン

<ストーリー>
 自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。
<感想>
お茶目なジャック・ニコルソンに渋いモーガン・フリーマン。
最高のキャストに加え、タージマハル・ピラミッド・北極の夜景など、最高のロケーションを垣間見られ、なんんとも贅沢な映画だ。
5つ★は文句なしでしょう。
『死ぬまでにしたい10のこと』という(面白い)映画のスケールの大きい版とも感じた。
それにしてもプライベートジェットを乗り回している大富豪が“相部屋”とは(笑)
この映画を見ると改めて“人生一度きり”と感じ、どこか旅行にでも行きたくなる。さすがに、エベレストは(行かなくて)いいけどw
後悔もするかもしれないけど、何も行動しないで後悔する事のないように生きたいものだ。

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★★★★★サマーウォーズ

監督 細田守/主演(声)神木隆之介

<ストーリー>
 2010年。現実と同様の仮想都市"OZ"が作られ、10億人が参加していた。夏休みを利用してオズの保守点検のバイトをしていた健二は、憧れの先輩の夏希に誘われ、彼女の祖母のいる田舎へ行くことに。夏希の曾祖母の栄は、室町時代から続く戦国一家・陣内家の16代当主。一族と束ねる大黒柱だ。健二が夏希のにぎやかな親戚の面々と会った翌朝、OZを荒らす謎のアバター"ラブマシーン"が突然暴走し、現実の世界は大混乱。なぜか健二はOZ荒しの犯人として逮捕されてしまう……。
<感想>
 いきなり田舎の大邸宅で夏休みを過ごすことになった主人公と同様に
観ている方もついていくのが大変だったのが、物語に入る臨場感となったのか?
誰が誰で、どういう設定なのか、話を追うごとに無理なく理解できて、なおかつ話に速さを感じる。
大変、上手く作ってあるのではないだろうか?
物語の“悪の根”の出所がこの場所なら解決する“正義”もここにある。
まぁよく考えると、身内のから出たサビを身内で片付けたってやつだけど。
それにしても重要人物そろい過ぎ(笑)

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★★★★★猿の惑星PLANET OF THE APES

監督 ティム・バートン/主演 マーク・ウォールバーグ

<ストーリー>
2029年の近未来。宇宙へと開発の手を伸ばす人類は、その相棒としてチンパンジーを選んだ。ある日、宇宙空間に異常が認められオペロン号は調査に向かうが交信不通となってしまう。その事態を聞いた宇宙飛行士レオは単独で宇宙へ飛び出すが、彼もまた消息を絶った。そんな彼がたどり着いたのは、人間の言葉を話す猿がいる謎の惑星だった。
<感想>
リメイク版の好きなシーンは、時空のかなたに飛ばされたと思われていた
「モモちゃん」(←間違ってる!)が最後に小型宇宙船で再登場するシーン
チャールトン・ヘストンのオリジナルも必見ですがね。
どちらも同じ(ような)話なんだけど、どちらを先に見ても驚愕すると思うよ。それって凄い。

シリーズ物:
猿の惑星   ★★★★★
続・猿の惑星 ★★★☆☆
(自分の見た作品だけw)

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★★★★★シカゴ

監督 ロブ・マーシャル/主演 レニー・ゼルウィガー

<ストーリー>
 1920年代のシカゴ。そこは、犯罪さえもエンターテインメントにしまうショービジネスの街。スターを夢見るロキシーは、キャバレーの専属歌手ヴェルマのステージを羨望の眼差しで見入っていた。そんなロキシーはある日、約束を守らなかった愛人を撃ち殺してしまう・・・。
<感想>
2002年のアカデミー賞、作品賞をはじめ6部門を受賞した作品。
留置所での出来事がコミカルにミュージカル化されていて、おもしろい!
出だしから、かなり引き込まれておりました。
物語はほとんどすべて、主人公“ロキシー”の妄想(爆)「私もあの舞台に立ったら~」ただの妄想癖のある、危ないお姉ちゃんかと、思っていたら、
獄中から、新聞を賑わすスターになってしまう。
というか、獄中からスターになれるんだったら、そこに入る前にスターになれなかったものか?不思議。ロキシー役のレニー・ゼルウィガー、彼女の作品は見るのが始めて。ダンスシーンで、幼児体系な所が気になる(笑)
子悪魔的な所はよかったのではないか?
ヴェルマ役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、妊娠中だったんですね『(身)重』って感じはしましたが、すごく動いてましたし、落ちぶれたスターって感じのすれた所が良かったです。
リチャード・ギアはなんか『くまさん』って感じで・・・

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★★★★★沈まぬ太陽

監督 若松節朗/出演 渡辺謙

<ストーリー>
国民航空社員の恩地は、労働組合委員長を務め、職場環境の改善に取り組む。ところが恩地に対し、会社は海外赴任を命じ、組合からの脱会を迫る。そんな中、ジャンボ機墜落事故が発生。恩地は遺族係を命じられる。
<感想>
202分の超大作、途中に休憩があるという・・・見る前から恐ろしいと思っていたが、長さはさほど気にならなかったほど充実している映画。
はじめからジャンボが墜落してしまい、大惨事に。
見るも無残な涙をさそう映像、ただ泣かせるだけかと思ったら、いい頃合に過去の映像に切り替わる。
過去と現在の状況がいい感じで切り替わり、恩地の今までの人生を追うことができる仕組み。よくできている。
そして本当に豪華キャスト。
どう考えても悪役顔の謙さんだが、『まじめな実直人間』がよく似合う。
反対に善人顔の三浦友和さんが『一番したたか』という役。
今をときめく『不幸の代名詞女優』木村多江さんはいつもの・・・(ぉい)。
同様な立場の役で鶴田真由さん、清水美沙さんがちょい役みたいな使われ方。
総理役の加藤剛さんは・・・老けたなぁ~あれじゃぁお白洲裁きは無理でしょう(爆)反対にお遍路さんに行く未だに若々しい宇津井健さん。
彼の子供に色黒の東幹久さん持ってこなくても(ってこれは言いすぎ?)
(最後にチョコッと)地検に上川さんが出てきた時もうれしい驚き。
黒の政治家の集まりや、国民航空の悪巧みの食事会が『黒ウーロン茶』のCMみたいでちょっと面白かった。
飛行機のシーンが全部CGでそれだけが残念だと思ったのだが、日本航空の協力が得られなかったからのようだ。(映画の内容から考えて)そりゃそうだ。
でもこんな恩地みたいな人本当にいるのだろうか?
行天が恩地に『自分のため』って言っていたけど、誰もが皆自分のために生きてるのが本音。そりゃ恩地みたいに生きられたらいいのだろうけどね。

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★★★★★シックス・センス

監督 M・ナイト・シャマラン/主演 ブルース・ウィリス

<ストーリー>
古い街並の残るフィラデルフィアで、小児精神科医の第一人者として活躍してきたマルコムは、1人の少年を救えなかったことで、自分を責めつづけていた。そんなマルコムが手がけることになった8才のコール少年は、何かにひどく怯え、かたくなに心を閉ざし、苦しんでいた。その症状は、自殺した少年のケースに酷似していた。 コールはあるとき「僕には死んだ人が見える」と打ち明ける。
<感想>
M・ナイト・シャマラン監督お得意のネタバレ厳禁作品。
・・ネタバレ禁止なので(ぉい)
ちょっとホラー入ってますよね。自分思いっきりビビッておりました。
二回目からは、謎解きに必死に画面に見入ってしまいます。
あとから振り返りたくなる作品。いろんな意味で感動したw

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★★★★★17歳のカルテ

監督 ジェームズ・マンゴールド/主演 ウィノナ・ライダー

<ストーリー>
 精神療養施設・クレイモアへと送られる事になったスザンナは、自分より更に深い心の闇を抱えた患者達とかけがえのない時間を過ごす事になる。
<感想>
ウィノナ・ライダー。アンジェリーナ・ジョリー。ウーピー・ゴールドバーグ。すごいキャストだなぁ~
冒頭ウィノナのセリフ『お金があるのに万引きしたり~』!!!「ぉい!」!!!と、ちょっとビックリたが、物語はすんなり入っていけたよ。
病院内の日常だったり、お出かけ、夜の散歩。面白おかしく過ごしている病院に「生」と「死」の問題が。主人公達に本来義務「退院せよ」と・・・
終盤はどきどきハラハラ。
アカデミー賞受賞はアンジェリーナ・ジョリーだけみたいだけど、すごく楽しめた作品。

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★★★★★ショーシャンクの空に

監督 フランク・ダラホン/主演 ティム・ロビンス

<ストーリー>
1949年、妻とその浮気相手を殺害した罪で終身刑の判決を言い渡されたアンディーはショーシャンク刑務所に収監される。物静かなたたずまいを見せるアンディーだったが、元銀行員の知識と不屈の精神によって、尊厳を取り戻し、そして自らの運命の切り開いていく…。
<感想>
改めて感想を語っていいのだろうか?と思わせるほどの名作。
刑務所内での勤勉(?)で紳士な態度のアンディーにだれもが感情移入。
まさに“自らの努力において”運命を切り開く。
こちらまで何か開花させてくれそうなアンディーからの
贈り物がラストの爽快感。

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★★★★★スター・ウォーズEPISODE3シスの復讐

監督 ジョージ・ルーカス/主演 ユアン・マクレガー

<ストーリー>
 クローン大戦の勃発から3年、パルパティーン最高議長がドゥークー伯爵によって誘拐される事件が発生。しかしオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの活躍によってパルパティーンは無事救出される。心の弱さを克服できないアナキンは、パルパティーンの真の狙いに気づかないまま、次第にオビ=ワンよりもパルパティーンに心を許すようになっていく。一方、そんなアナキンに不安を抱くパドメのお腹には彼の子の命が宿っていた。
<感想>
伝説が完結しましたよ~伝説の作品でしっかり見たのはエピソード1に続いて2作目だけどね(笑)(2は寝てたしw)
前半からCGによる宇宙戦争がすごい。
途中笑い所がもりだくさん(いいのか?!)
喋る(?)R2-D2。パドメの髪飾り。トンネルを徘徊するヨーダ。
いやぁ面白かった(笑)
物語のキーポイント、ダース・ベイダー誕生秘話。ダース・ベイダーの秘密。
エピソード4(第一作)へのつなぎ。すべてが上手く繋がったよ。
生粋のスター・ウォーズファンでなくとも、十分楽しめました♪
これ見るとエピソード1~6まで全部見たくなるね。

シリーズ物:
スターウォーズ             
スターウォーズ帝国の逆襲        
スターウォーズジェダイの復讐      
スターウォーズEPISODE1ファントム・メナス★★★★★
スターウォーズEPISODE2クローンの攻撃  ★☆☆☆☆
(前の3作品は子供の時に見たから覚えてない)

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★★★★★スピード

監督 ヤン・デ・ボン/主演 キアヌ・リーヴス

<ストーリー>
時速50マイル以下になると爆発する路線バスをメインに、爆弾魔とSWAT隊員の攻防をノンストップで描くジェット・コースター・アクション。
<感想>
最初から最後までハラハラドキドキ。
助かった~と、思っても・・・また!(笑)
キレた犯人の魔の手が相棒(恋人に)迫る。
どちらも救ってくれーーーー(泣
それにしても、バスでジャンプって・・・本当に素人?
キアヌもサンドラも大好きサ~

シリーズ物:
スピード2 ★★☆☆☆

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★★★★★スラムドッグ$ミリオネア

監督 ダニー・ボイル/主演 デーヴ・パテル

<ストーリー>
 インドのスラム出身の少年ジャマールは人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを手にできるところまできた。しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼はズルをして正答を得ていたとされ、詐欺容疑で逮捕されてしまう。ジャマールは警察署での警官の厳しい尋問に対し、正答を知ることになった自分の過去を話し始める。そこには1人の少女を追い続けた彼の人生の物語があるのだった…。
<感想>
やはりアカデミー賞は抑えておかないと。
クイズを振り返りながら、少年の今までの人生も振り返る。
流れるように順を追って物語が進んでいく所が新鮮だったり・・・。
しかし、本当のインドのというか、全世界のスラム街ってのはこういう風なのかね。リアルに怖い。インドには旅行行きたくないな。
人気歌手のサインを貰う為の道が兄によって閉ざされた時・・・
その道を選ぶのかーーーーー?!人間の強さをみたよ(笑)
日本でも、みのさんが司会していた「クイズ$ミリオネア」という所は非常になじみやすかった。
最後の“三銃士”の問題。三銃士ってあまりにも有名な話だと思うが・・・
知られてないのね?
あと、青年になったお兄さんが(ボクシングの)亀田兄弟の次男に見えたけど、他コメディ要素はなかったと、思う。この映画コメディじゃないよね?
エンドロール前のダンスが『ザ・インド』でちょっとひいたけど、出演者を幼少時代、少年時代、青年時代と映像、名前つきで紹介しているのもよい。

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★★★★★千と千尋の神隠し

監督 宮崎駿/主演(声)柊留美

<ストーリー>
両親と共に引越し先の新しい家へ向かう10歳の少女、千尋。しかし彼女はこれから始まる新しい生活に大きな不安を感じていた。やがて千尋たちの乗る車はいつの間にか「不思議の町」へと迷い込んでしまう。その奇妙な町の珍しさにつられ、どんどん足を踏み入れていく両親。が、彼らは「不思議の町」の掟を破ったために豚にされてしまい、たったひとり残された千尋はその町を支配する強欲な魔女“湯婆婆”に「名前」を奪われ、働かない者は豚にされてしまうことを知らされるのだった……。
<感想>
あえて感想をいうまでもないが・・・
文句なしに面白い!!しかも、最初から最後まで(笑)
現代っ子の千尋が生きていく為に、仕事につく。
親切心より、顔なしに見込まれて、事件が起こり、
帰れることになったけど、あのままだったら?
リンと一緒にイモリだかを食べていたのか?!
結局『顔なし』が命の恩人?!
今度は湯婆婆と銭婆婆の戦いの歴史なんて、いかがでしょうか?

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★★★★★それでもボクはやってない 

監督 周防正行/主演 加瀬亮

<ストーリー>
 フリーターの金子徹平は、会社の面接に向かうため通勤ラッシュの電車に乗っていた。そして、乗換えの駅でホームに降り立った彼は女子中学生から痴漢行為を問いただされる。そのまま駅員によって駅事務所へ連れて行かれた徹平は、やがて警察へと引き渡される。警察署、そして検察庁での取り調べでも徹平は一貫して“何もやっていない”と訴え続けるが、そんな主張をまともに聞いてくれる者はいなかった。そして、徹平は具体的な証拠もないまま、ついに起訴され、法廷で全面的に争うことになるのだが…。
<感想>
弁護士、検事が主人公の物語は数多くあるが、被告人が主人公の物語はなかなか見たことがない。
もちろん見る側には真相がわかっているのだが、現実社会のリアルを感じることが出来るいい映画だった。
2009年にも始まる『裁判員制度』映画やドラマとは違い、事実がわからない状態で“裁判があなたの良識を必要としてます”果たして“良識”とは何なのか?弁護士でも検事でもない、ましてや裁判官でもない自分がすべき判断とは?
予断だがこの映画をビデオで見る前、今朝の『ゲゲゲの鬼太郎』で(爆)
“妖怪裁判”ってのをやっていた。
鬼太郎の冤罪をねずみ男が助けるって話だったけど、閻魔大王なんてなんでも知ってる方がいる地獄でも冤罪があるのだから、人間社会で冤罪を見抜くなんて、到底無理な話かもね。

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